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幸福の鳥居がある秋葉山本宮秋葉神社へ!下社・上社で火防開運の神を参拝する

夫の厄払い(後厄)も兼ねて、静岡県浜松市にある天空の神社ともいわれている「秋葉山本宮秋葉神社」へ参拝に行ってきました。

「秋葉山本宮秋葉神社」は全国に約400社ある秋葉神社の総本宮となっており、火防開運の神として広く信仰されています。

上社と下社があり、先に下社のお参りをしてから徒歩で表参道を通り、約2~3時間ほどかけて山道を歩き、標高866mの秋葉山山頂付近にある上社を目指す予定でしたが、訳あって途中で山を下り、車で上社へ。

本殿のある上社には「幸福の鳥居」といわれている金色の鳥居があり、山頂の神社ということで太平洋や浜名湖なども見渡すことができるまさに「天空の神社」でした。

この記事では、「秋葉山本宮秋葉神社」の下社についてや、下社から上社への登山道、上社についてなどを沢山の写真とともにご紹介していきます。

これから初めて静岡県浜松市にある秋葉山本宮秋葉神社へ行かれる方の参考になれば幸いです。

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目次

秋葉山本宮秋葉神社について

秋葉山本宮秋葉神社(1) 下社入口
秋葉山本宮秋葉神社 下社入口

秋葉山本宮秋葉神社あきはさんほんぐうあきはじんじゃは、創建「和銅2年(西暦709年)」といわれており、東海随一の霊山「秋葉山」を神体山と仰ぎ、御祭神は火の主宰神である「火之迦具土大神ひのかぐつちのおおみかみ」。

火之迦具土大神ひのかぐつちのおおみかみ:日本神話で国生みを行ったとされる伊邪那岐と妻である伊邪那美二柱の神の御子

諸厄諸病を祓い除く「火防開運の神」として崇められ、火災消除・家内安全・厄除開運・商売繁盛・工業発展などの御利益があります。

創建当時は山頂のみ(現在の上社)でしたが、第二次世界大戦中の昭和18年(西暦1943年)に起きた山火事の類焼によって、本殿東側の山門以外の建物が焼失。

戦中戦後に山頂の本殿再建は容易ではなかったため、秋葉山の麓に下社を造営して祭祀を継続していたそうで、昭和61年(西暦1986年)に山上の社殿(上社)が再建されたため、現在の下社(正式名称:遥斎殿ようさいでん)は上社を遥拝する神殿となっています。

そのため、参拝は上社のみでも十分とのことですが、せっかくなのでまずは下社から参拝してきました。

秋葉山本宮秋葉神社の下社へ

秋葉山本宮秋葉神社(2) 下社駐車場
秋葉山本宮秋葉神社 下社前駐車場

新東名の浜松浜北ICから車で30分ほど走ると、秋葉山本宮秋葉神社下社前にある駐車場に到着。

秋葉山本宮秋葉神社 下社
  • 参拝料:無料
  • 駐車場:無料
  • TEL:053-985-0005(下社)

▼秋葉山本宮秋葉神社 下社▼
グーグルマップ

下社参拝後は秋葉山本宮秋葉神社の上社まで2~3時間ほど歩いていく予定なので、ハイキングの身支度をして、早速下社へ。

参道へ向かうと、赤い橋の向こうに石段が見えてきました。

秋葉山本宮秋葉神社(3) 下社赤い橋
秋葉山本宮秋葉神社(4) 下社階段

石段を登っている途中、偶然ですがハート型の石を発見!

秋葉山本宮秋葉神社(6) 下社階段ハート拡大

ちょうど石段の右側、下から6段目くらいの所です。

猪目(いのめ)

余談ですが、神社や仏閣などでは古来より様々な装飾部分に「ハート形」によく似た「猪目」といわれる文様があり、「魔除け、厄除け、火伏せ」などの意味合いがあるそうです。

参拝時に意識して探してみると面白そう♪

石段をしばらく歩くと下社(遥斎殿ようさいでん)が見えてきます。

右手に手水舎があり、

秋葉山本宮秋葉神社(7) 下社手水舎

手水舎の横にある「火打石」で心身のお清めをします。

秋葉山本宮秋葉神社(8) 下社火打石説明
秋葉山本宮秋葉神社(9) 下社火打石

やり方は簡単で、左手で「火打ち金」を持ち、右手で「火打石」を持って「火打ち金」に2・3回かすらせると火花が散るので、それでお清め完了です。

秋葉山本宮秋葉神社(10) 下社火打石実践1

実際に夫がやったところ、「火打石」も明るく光り、小さな火花がパチパチと出ていました!

秋葉山本宮秋葉神社(11) 下社火打石実践2
秋葉山本宮秋葉神社(12) 下社火打石実践3

お清めが終わったら、立派な杉の木に囲まれた遥斎殿ようさいでんへお参りに。

秋葉山本宮秋葉神社(13) 下社 遥斎殿
秋葉山本宮秋葉神社 下社(遥斎殿)

遥斎殿の左手には巨大な鉄製「十能」「火箸」があり、上の画像にも写ってはいるのですが、アップで撮影するのを忘れました(^^;

公式サイトの画像を御覧ください。

※参考(画像が見れます)
秋葉山本宮秋葉神社 公式サイト「気田川のほとりに鎮まる下社」

社務所には、天狗おみくじやお守りなどもありましたが、

秋葉山本宮秋葉神社(14) 下社 おみくじ
秋葉山本宮秋葉神社(15) 下社 おみくじ

これから秋葉山本宮秋葉神社(上社)へ行くので、そちらで購入しようと思い、下社では参拝のみ行い、駐車場へと戻りました。

上社の方が階段が多いため、高齢者の方は下社へ参拝される方が多いようです。

また、下社の方が建物が古く、神社周辺には立派な杉の木が立ち並んでいるため、古来の厳かな雰囲気が味わえる下社の方が好きという方もいらっしゃるようです。

※実際に上社へ行きましたが、確かに下社の方が昔からの神社の雰囲気です。

下社から上社へ向かったものの…

秋葉山本宮秋葉神社(16) 下社駐車場から上社への道標

下社駐車場から道標の通りに右手の道へ進み、秋葉山本宮秋葉神社上社を目指します。

秋葉山本宮秋葉神社(17) 下社駐車場から上社への道

しばらく歩くと、もう一つの駐車場「表参道駐車場」に到着。

秋葉山本宮秋葉神社(18) 下社近くの表参道駐車場
秋葉山本宮秋葉神社(19) 表参道駐車場の地図

登山目的の方は、こちらの駐車場に止めて上社へ向かう方が多いようで、登山服を着ている方を複数見かけました。

地図を見てみると、表参道駐車場から本殿のある上社まで歩くと「5.3km・2時間半~3時間」程度はかかりそう。

駐車場入り口には「クマに注意」の看板が!

秋葉山本宮秋葉神社(20) 熊に注意

1月なので冬眠していると思ったのですが、異常気象の影響なのか、上社へ向かう秋葉山登山道でクマの出没があったようなので、クマよけの鈴を鳴らしながら歩きます。

道なりに歩いていくと、分かれ道があり、看板を見て右手の「表参道」へ。

秋葉山本宮秋葉神社(21)2 表参道への分かれ道

表参道の方へ進むと赤い橋が出てきて、さらに遠くまで続く石畳が見えてきました。

秋葉山本宮秋葉神社(22) 九里橋
秋葉山本宮秋葉神社(23) 上社への石畳1

今回はお天気が良かったのと、地面が濡れていなかったので問題なかったのですが、オレンジの看板に書かれている通り、石畳の歩道が濡れている時は、坂道ではかなり滑りやすくなりそう(> <)

秋葉山本宮秋葉神社(24) 秋葉街道

まだまだ石畳が続きます。

秋葉山本宮秋葉神社(25) 秋葉街道休憩場所

突き当りには休憩所がありましたが、まだ歩く元気があったので、立ち寄ることなく先へと進みます。

秋葉山本宮秋葉神社(26) 秋葉街道休憩場所左へ
秋葉山本宮秋葉神社(27) 長い坂道

登ったと思ったら、さらに石段があり、

秋葉山本宮秋葉神社(28) さらに長い坂道

石段を登ると次は石畳が続きます。

秋葉山本宮秋葉神社(29) 山道の始まり

石畳を進むと、ようやく登山道らしい道へ。

秋葉山本宮秋葉神社(30) 登りの山道

写真撮影をしながらゆっくり歩いていたこともあり、ここまで来るのに、「表参道駐車場」から30分ほどかかりました。

上社まで、まだまだ距離があるので頑張って山道を登っていきます。

秋葉山本宮秋葉神社(31) 長い登りの山道

ずっと登りが続くので、段々暑くなってきて、じんわり汗ばんできましたが、時折通り抜ける風がヒンヤリして心地よく、途中休憩もしながら頑張って登っていたのですが、山道に入って30分ほど経った頃でしょうか。

急に気分が悪くなり、吐き気に襲われてしまって…。

昨年12月中旬頃から風邪を引き、市販薬の効きが悪かったため、お正月明けに病院で抗生剤をもらって回復してきたと思ったのですが、まだ体調がしっかり戻っていなかったようです。

しばらく休憩して回復してきたので先へと歩き始めたのですが、どうも気分が優れず(>_<)

休憩ばかりしているとクマよけの鈴がならない状態になって危険なので、無理は禁物ということで、引き返すことになりました。

上社まで登山道を歩く方は、このまま進んでいけば、2時間ほどで山頂の上社まで辿り着けます。

完全な登山道となっておりクマの目撃情報もある山道なので、体力に自信のない方や足腰の弱い方が上社まで歩くには不向きな道です。

車で上社へ行くようにしてくださいね。

いま来た道をもう一度戻り、下社駐車場へ。

ロスタイムとなってしまいましたが、車でも上社には行くことができるので、少し休んでから、車で上社駐車場へ移動しました。

金色の鳥居と眼の前に広がる景色に感動!

秋葉山本宮秋葉神社(32) 上社駐車場看板

下社駐車場から上社駐車場へは、地図を見ると近道もあったのですが、山中を通るグネグネと曲がった細い道だったので、遠回りにはなりましたが、川沿いの県道285号線を通り天竜スーパー林道を走って「上社駐車場」へ。

秋葉山本宮秋葉神社 上社
  • 参拝料:無料
  • 駐車場:無料
  • TEL:053-985-0111(上社)

▼秋葉山本宮秋葉神社 上社▼
グーグルマップ

三ヶ日も過ぎた平日だったこともあり、車も少なく、第1駐車場に止めることができました。

▼第1駐車場にあった上社境内案内地図▼

秋葉山本宮秋葉神社(33) 上社境内案内看板

満車の時は、第2・第3駐車場へ案内されるようですが、第1駐車場にはとても大きな「大鳥居」があるので、ぜひご覧になってください。

上社駐車場の大鳥居から神門へ

秋葉山本宮秋葉神社(34) 上社駐車場から見える大鳥居
上社駐車場から見える大鳥居

上記写真は秋葉山本宮秋葉神社(上社)の第1駐車場にある大きな大鳥居です。

左右には立派な狛犬が。

秋葉山本宮秋葉神社(37) 上社大鳥居の獅子左右

扁額には、秋葉山本宮秋葉神社の神紋「七葉もみじ」の装飾が施されています。

秋葉山本宮秋葉神社(38) 上社大鳥居の扁額

大鳥居をくぐると石段が現れ、左右にある常夜灯にも秋葉山本宮秋葉神社の神紋「七葉もみじ」の装飾が。

秋葉山本宮秋葉神社(39) 上社への参道
秋葉山本宮秋葉神社(40) 七葉もみじの装飾灯篭

上社本殿へと続くこの石段は、秋になると紅葉がとても綺麗なところだそうで、「紅葉坂」といわれており、春には桜の花が綺麗に咲き誇り、参拝者の目を楽しませてくれるそうです。

秋葉山では暖かい時期になると野鳥や山野草も楽しめるため、石段途中には秋葉山境内で見られる「野鳥」や「山野草」の案内板も。

秋葉山本宮秋葉神社(43) 野鳥・山野草

また、秋葉山は千古の杉や桧が生い茂っている霊山で、石段の両側には立派な秋葉杉も立ち並び、とても厳かな雰囲気の中を歩くことができます。

秋葉山本宮秋葉神社(44) 秋葉杉
秋葉山本宮秋葉神社(43) 秋葉杉看板

しばらく石段を上ると、「西ノ閽の神門にしのかどもりのしんもん」が見えてきました。

秋葉山本宮秋葉神社(45) 西ノ閽の神門

西ノ閽の神門にしのかどもりのしんもんから上社へ

秋葉山本宮秋葉神社(46) 西ノ閽の神門Up

この「西ノ閽の神門にしのかどもりのしんもん」は、御鎮座1,300年記念事業の一環で地元天竜杉を使用してスーパー林道沿い参道に造営されたそうで、神門の左右には門番である左大臣と右大臣が。

秋葉山本宮秋葉神社(49) 西ノ閽の神門左右大臣
写真左:右大臣、写真右:左大臣

また、神門を見上げると東西南北の四方を護る「四神」の彫刻が飾られています。

神門を見上げて左手にあるのが北をまもる「玄武」、

秋葉山本宮秋葉神社(50) 西ノ閽の神門北 玄武
北をまもる「玄武」

右手にあるのが西をまもる「白虎」、

秋葉山本宮秋葉神社(51) 西ノ閽の神門西 白虎
西をまもる「白虎」

西ノ閽の神門にしのかどもりのしんもんをくぐって振り返った際、左手にあるのが南をまもる「朱雀」、

秋葉山本宮秋葉神社(52) 西ノ閽の神門南 朱雀
南をまもる「朱雀」

右手にあるのが東をまもる「青龍」です。

秋葉山本宮秋葉神社(53) 西ノ閽の神門東 青龍
東をまもる「青龍」

西ノ閽の神門にしのかどもりのしんもん」をくぐって直進すると本殿は右手とかかれた道標が現れました。

秋葉山本宮秋葉神社(54) 本殿案内看板

案内通り階段を登っていくと、左手に休憩処の「秋葉茶屋」があり、さらにすすむと社務所や手水舎などが見えてきます。

上の画像の左の道を行くと、「機織井はたおりい」という古来より神聖視されてきた如何なる時にも枯れないという湧き水の出る井戸があるそうですが、気が付かずに通り過ぎてしまいました。
昔、山姥が住んでおり、神へ奉納する衣を織ったと伝えられています。
※参考
国際日本文化研究センター「ヤマンバ」

社務所前の様子と手水舎

秋葉山本宮秋葉神社(55) 社務所前お守り

社務所前にはいろいろなお守りが並んでいましたが、

秋葉山本宮秋葉神社(56) 社務所前お守り2

まずは手水舎へ。

秋葉山本宮秋葉神社(57) 手水舎

上社の手水舎にも、下社同様「火打石」があり

秋葉山本宮秋葉神社(57) 手水舎
秋葉山本宮秋葉神社(59) 上社火打石

下社で行ったように左手で火打ち金を持ち、右手で火打石を持って2、3回かすらせて火花を散らせ、心身を清めます。

天狗みくじ(皿投げ)

秋葉山本宮秋葉神社(60) 上社天狗みくじ看板

手水舎の近くには、「天狗みくじ」が引ける「天狗の皿投げ」があり、参拝者に大人気となっていて多くの人が並んでいました。

初穂料500円を箱に入れて

  • 紙のおみくじを引く
  • お皿を三枚とり、願い事を書く
  • 願いを込めて投射所から〇をめがけて投げ込む
秋葉山本宮秋葉神社(61) 上社天狗みくじさら
秋葉山本宮秋葉神社(62) 上社天狗の皿投げ
秋葉山本宮秋葉神社(64) 上社社務所

この輪に近ければ近いほど願いが叶いやすいそうです。

私もやってみようと思ったのですが、人が多かったので、先に本殿の参拝をし、帰宅時に挑戦しました。
(結果:輪の中には入りませんでした~(^^;)

社務所から金色に輝く「幸福の鳥居」へ

秋葉山本宮秋葉神社(64) 上社社務所

天狗みくじ(皿投げ)の場所からさらに進むと、左手に社務所があり、本殿は右手の階段へ。

秋葉山本宮秋葉神社(65) 上社本殿への階段

階段の右側にある秋葉街道(東海自然歩道)を30分ほど下ると、第二次世界大戦中の昭和18年(西暦1943年)に起きた山火事の類焼を免れた「東の神門」にたどり着きます。
今回は行きそびれてしまったのですが、体力のある方はぜひ行ってみてくださいね。
※参考
秋葉山本宮秋葉神社公式サイト「神門」
浜松市公式サイト「5月16日(火曜日)、秋葉山本宮秋葉神社の神門竣工式及びくぐり初め式が行われました。」

階段を上ると、ついに今回の旅行の最大の目的だった金色に輝く「幸福の鳥居」が見えてきました!

秋葉山本宮秋葉神社(67) 黄金の鳥居
秋葉山本宮秋葉神社(67) 黄金の鳥居
秋葉山本宮秋葉神社(68) 黄金の鳥居説明

太陽の光を浴びて、金色の鳥居がさらに輝いています。本当に綺麗!

幸福の鳥居は、江戸時代井伊家寄進の金銅鳥居があったことに因んで、平成5年(1993年)皇太子殿下御成婚記念として再建されたとのこと。

鳥居には「茅の輪ちのわ」が設置されていたので、心身を清め、無病息災や厄除け、家内安全を願うため、横にあった参拝方法にならって「茅の輪くぐり」をすることに。

茅の輪をくぐる際に

「はらへたまへ きよめたまへ まもりたまへ さきはへたまへ」

と唱えるのですが、中年夫婦の我が家は、すぐに頭に入らず、言葉を覚えるためにしばらく横でブツブツ独り言(笑)

秋葉山本宮秋葉神社(69) 茅の輪くぐり説明

無事に茅の輪くぐりを終え、幸福の鳥居をくぐると大きな岩が祀られていました。

大な火打石「神恵岩」から本殿へ

秋葉山本宮秋葉神社(70) 巨大な火打石 神恵岩

この大きな岩は、秋葉山系で産出された巨大な火打石「神恵岩」。

早速横にあった説明の通りに「神恵岩」で切り火をして、厄除け・お清め・大願成就を祈念します。

秋葉山本宮秋葉神社(72) 本殿への階段

左手にお守りなどがある授与所がありましたが、まずは右手の階段を上って本殿へ。

秋葉山本宮秋葉神社(72) 本殿への階段
秋葉山本宮秋葉神社(91) 本殿への階段
秋葉山本宮秋葉神社(73) 本殿
秋葉山本宮秋葉神社 本殿

本殿の屋根に、下社で話題にした「魔除け、厄除け、火伏せ」などの意味合いがある「ハートの形」によく似た「猪目」文様を発見!

秋葉山本宮秋葉神社(75) 今年の干支

また本殿の軒下には干支の彫刻があり、今年は辰年なので正面に「辰年の彫刻」が飾られていました。

秋葉山本宮秋葉神社(75) 今年の干支

各干支の彫刻を撮影してきたので子年から順番に紹介します。

秋葉山本宮秋葉神社(76) 子年
子年
秋葉山本宮秋葉神社(77) 丑年
丑年
秋葉山本宮秋葉神社(78) 寅年
寅年
秋葉山本宮秋葉神社(79) 卯年
卯年
秋葉山本宮秋葉神社(80) 辰年
辰年
(2024年は辰年の彫刻が正面)
秋葉山本宮秋葉神社(81) 巳年
巳年
秋葉山本宮秋葉神社(82) 午年
午年
秋葉山本宮秋葉神社(83) 未年
未年
秋葉山本宮秋葉神社(84) 申年
申年
秋葉山本宮秋葉神社(85) 酉年
酉年
秋葉山本宮秋葉神社(86) 戌年
戌年
秋葉山本宮秋葉神社(87) 亥年
亥年

どの干支も立体的でとても繊細な作りとなっており、背景にもこだわった豪華な干支彫刻にしばらく見惚れてしまいました。

余談ですが、実は黄金の鳥居の扁額にもハートの形をした「魔除け、厄除け、火伏せ」などの意味合いがある「猪目」があります。
日の当たる時間によっては、幸福の鳥居にハートの形の影が見えるそうです。
秋葉山本宮秋葉神社(88) 扁額ハート

本殿を参拝後、絶景ポイントとなっている展望台へ。

秋葉山本宮秋葉神社(89) 展望台説明

金色の鳥居の向こうに「天竜川・太平洋・浜名湖」などを見ることができ、まさに天空の神社!

空気が澄んでいたこともあり、かなり遠くまで見渡すことができました。

撮影スポットとしては、展望台から撮影するより、本殿の階段を上がって右手に少し進んだところで幸福の鳥居の方を向き、浜名湖方面をバックにして撮影した方が「映え」ます(笑)

秋葉山本宮秋葉神社(90) 天空の鳥居

本殿の参拝も無事に終えたので、次は先ほど上がってきた階段の下にある「末社」の参拝へ。

階段の左右にある末社など

秋葉山本宮秋葉神社(91) 本殿への階段
秋葉山本宮秋葉神社 本殿への階段

秋葉山本宮秋葉神社本殿への階段を正面に見て、階段左手には伊勢神宮の内宮社・外宮社、祓戸社の3社があり、

秋葉山本宮秋葉神社(92) 祓戸社 内宮社 外宮社
左:祓戸社、中央:内宮社、右:外宮社

階段右手奥には「天神社・水神社・山姥社・小國社・風神社・白山社・山神社」の7社があります。

秋葉山本宮秋葉神社(93) 天神社・水神社・山姥社・小國社・風神社・白山社・山神社
左から、天神社・水神社・山姥社・小國社・風神社・白山社・山神社

本殿右奥にも「安座石社」があるそうですが、私は気が付かずに階段を下りてきてしまいました(^^;

それぞれどのような神様が祀られているのかは、ウィキペディアの方が細かく載っていたので、興味のある方はリンクを貼っておきますのでご覧ください。

※参考ページ
Wikipedia「秋葉山本宮秋葉神社 末社」
(各末社横の神の名前をクリックするとさらに詳細あり)

本殿へと続く階段右手には「神楽殿」があり、

秋葉山本宮秋葉神社(94) 神楽殿

12月16日夜の防火祭(秋葉の火まつり)では、古式豊かに執り行われる三舞の神事の舞台となるそうです。

※参考
秋葉山本宮秋葉神社 公式サイト「秋葉の火まつり」

お守り・おみくじなど

一通り参拝が終わったので、最後に御札所へ。

色々なおみくじがあったのですが

秋葉山本宮秋葉神社(95) 上社おみくじ

一番左の「天狗さまみくじ」が一目で気に入り、

秋葉山本宮秋葉神社(96) 天狗さまみくじ

私は自分の部屋にも飾っておける、開運・厄除けの「天狗さまみくじ」に。

玄関飾りとして夫の厄除けに「木っころ天狗」の笑顔版、キーホルダーとして「天狗さま守」を選びました。

秋葉山本宮秋葉神社(100) おみくじとお守り
左:木っころ天狗、中央:天狗さま守、右:天狗さまみくじ

他にも天狗のお面つき絵馬や扇、火打石や通常のお守りなども置いてあったので、行かれた際には迷いに迷ってお気に入りのお守りやおみくじを選んでみてくださいね(*^^*)

最後に「幸福の鳥居」の写真を撮り、今回の旅は終了です。

秋葉山本宮秋葉神社(101) 天空の鳥居

標高866mにある黄金の「幸福の鳥居」と絶景からパワーをいただく!

今回のハイキングは、前半は途中リタイアという結果になってしまいましたが、車で上社へ行ってからは、石段は多いものの平坦部分も多かったので、元気になり、無事に最後まで参拝し終えることができました。

快晴だったこともあり、標高866mからの眺めはまさに絶景!

太陽の光を浴びて、幸福の鳥居も眩しいほどの金色に輝いていました。

初めての茅の輪くぐりでは、暗記力の衰えにガックリしましたが、夫婦2人ともに何とか無事に体験(笑)

本当に眺めの素晴らしい神社なので、まだ行かれたことのない方は、ぜひ旅行先の一つに選んでみてくださいね!

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