三重県と滋賀県の県境付近には南北に連なる鈴鹿山脈があり、登山客にも人気の場所となっています。
その中でも、藤原岳、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、雨乞岳、御在所岳、鎌ヶ岳、入道ヶ岳は「鈴鹿セブンマウンテン」と呼ばれており、日帰り登山ができる山として人気があり、日本アルプス縦断前などの登山練習場所としても知られています。
特に、超初心者の方や観光客に人気なのが、「御在所岳」。
理由はロープウエイがあり、さらにリフトに乗っていくと、頂上まで行くことが出来るので、気軽に登山気分を味わうことができるからです。
また、昔は山岳信仰の修行場としても栄えていた山で、天然記念物ニホンカモシカの生息地でもあり、秋には紅葉、冬になるとスキー場も開かれる三重県では有名な場所となっています。
麓から登山する方や、ロープウエイのみ乗って、そこからリフトを使わず頂上まで登山される方などもいるのですが、私達夫婦は体力不足のため、今回は、ロープウエイとリフトで頂上まで行き、頂上付近にある散策路へ軽いハイキングに行ってきました。
これから行かれる方の参考になればと思い、現地でいろいろと写真を撮ってきたので、順番に紹介していきます。
本格的な登山は出来ないけれど、山頂からの景色を見てみたい観光客の方も楽しめる場所となっていますので、お近くの方はぜひどうぞ♪
(日よけグッズ・運動靴は忘れずに!)
御在所ロープウエイ
御在所ロープウエイ入り口までは、高速に乗って新名神高速道路の「菰野インター」を下りると車で約10分で到着します。
午前中は曇予報だったので、お天気が回復する午後に到着するよう、予定変更。
気温が35℃近い暑い日だったためか、それほど人はいませんでした。
御在所岳の頂上駅まで行く場合は、「ロープウェイ+リフト」で行くことになります。
楽天ペイが使用できたので、貯まったポイントでロープウエイ往復乗車券を購入。
【駐車場料金】1,000円
【ロープウエイ乗車運賃】
湯の山温泉駅~山上公園駅
- 大人(中学生以上)
往復:2,450円、片道:1,500円 - 小人(4歳以上小学生以下)
往復:1,220円、片道:750円 - 最大8~10人乗り
- 片道約15分
※最新情報・その他詳細は御在所岳ロープウエイ公式サイトへ
⇒御在所ロープウエイ公式サイトを見てみる
⇒山頂の服装
観光リフトは別料金で、ロープウエイ「山上公園駅」から乗り換えとなり、「観光リフト ロープウエイ駅」で購入します。
【観光リフト 乗車運賃】
一人乗りのため、子供と同乗不可
- ロープウエイ駅〜頂上駅(約8分)
往復:650円、片道:350円 - ロープウエイ駅〜カモシカ駅(約3分)
片道:300円 - カモシカ駅〜頂上駅(約5分)
片道:300円 - 4歳以上
(安全バーがないため、不安な場合は乗らないように)
※最新情報・観光リフト詳細
⇒御在所岳ロープウエイ公式サイト「観光リフト」
御在所岳では、季節ごとにイベントが行われています。
子供用のイベント開催日もあるので、出発前に公式サイトで確認をしてからお出かけください。
⇒御在所ロープウエイ公式サイト「イベント」
▼御在所ロープウエイ湯の山温泉駅▼
(グーグルマップ)
ロープウエイで湯の山温泉駅から山上公園駅へ
上の写真は、御在所ロープウエイ山上公園案内図です。
地図の右下にある
「A:ロープウエイ湯の山温泉駅」
から出発し、片道約15分程かけて
「B:ロープウエイ山上公園駅」
まで行きます。
今回は空いていたからなのか、コロナ以降乗車方法が変わったのかわかりませんが、「1グループのみで乗車」することが出来ました。
(1人で来た方は一人乗りに。私達夫婦は二人のみで乗車。)
▼ロープウエイ湯の山温泉駅にて
▼ロープウエイからの景色
ロープウエイ途中にある6号鉄塔は「日本一高い白いロープウエイ鉄塔」で、高さが61mもあるそうです。
帰りに撮影した写真があるので、行きの見え方とは異なりますが、紹介します。
▼日本一高い白いロープウエイ鉄塔
湯の山温泉駅から約15分で山上公園駅へ到着。
階段を登って2階へ進みます。
ロープウエイ山上公園駅
山上公園駅は3階建構造になっており、ロープウエイは1階に到着します。
案内通り、2階に進むと、コインロッカーや両替機、すぐとなりにはお手洗いがあり、
3階には小さな「ロープウエイ博物館」があり、無料で見学することが出来ます。
2階のコインロッカーなどを通り過ぎ、その先へ進むと「三重県一標高の高いレストラン Nature」があります。
▼Natureのメニュー
(2023年7月22日現在の内容)
※レストランNatureメニュー詳細はこちら
⇒御在所ロープウエイ公式ページ「レストラン・メニュー」
お店の入り口にデッキがあり、温度計が置いてあるのですが、当日は麓の気温が35℃近い日だったので、ロープウエイで上がってきても外気温は約27℃を表示していてまだ暑い!
早く涼しい山頂へ行きたい(笑)
さらに進むと、自販機コーナーや
アルペンホールがあり、ここにも売店があるので食事や軽食を楽しむことができます。
アルペンホールの売店は、券売機に「お席の確保をしてから食券の購入をしてください」と記載があるので、もし混んでいる場合は、先に席があるかどうかを確認してくださいね。
▼アルペンホール券売機
(2023年7月22日訪問時の内容)
アルペンホールの売店メニューは軽食が中心となります。
※アルペンホールメニュー詳細はこちら
⇒御在所ロープウエイ公式ページ「レストラン・メニュー」
定食が食べたい方は、「三重県一標高の高いレストラン Nature」の方へ。
どちらのお店にも御在所名物「カレーうどん」があり、価格も1,000円。(訪問時)
私達夫婦はご飯を食べてから来たので、このまま頂上へ行くために「観光リフト乗り場」へ向かい、帰りに立ち寄ることにしました。
山上公園駅周辺について
私達夫婦は、ロープウエイを下りて、そのまま頂上目指して観光リフトに向かいましたが、山上公園駅周辺には散策できる場所があります。
ロープウエイのみ利用される場合は、山上公園駅から少し歩くと展望台や広場もあるので、そちらで楽しまれてください。
保育園の遠足なのか、小さな子どもたちと遭遇したので、お子様連れでも大丈夫です。
但し、野生の鹿がいるので、お子さんから目を離さないようにしてくださいね。
お手洗いプチ情報
観光リフトに乗って「頂上駅」まで行かれる方は、ロープウエイ「山上公園駅」にあるお手洗いへ行かれてからリフトに乗ることをオススメします。
「頂上駅」にもお手洗いがありますが、男女兼用で3つほどしかなく、登山慣れしている方は気にならないと思いますが、街なかの綺麗なお手洗いとは異なりますので、気になる方は山上公園駅内にあるお手洗いをご利用ください。
観光リフト「ロープウエイ駅」から「頂上駅」へ
ロープウエイの次は、「観光リフト」に乗って御在所岳の頂上を目指します。
上の写真は、リフト券売機に貼ってある注意書きです。
ホームページには年齢制限は4歳以上とありましたが、スキー場によくある一人乗りのリフトで、安全バーも付いていないため、私ならまだ乗せるのはやめておこうと感じました。
自分で手すりに捕まってじっとしていられる年齢であれば、とても良い景色を見ることが出来るので、観光リフトに乗って頂上まで行くことも可能だと思います。
ただし、柵が全くない岩肌むき出しの危険な場所もありますので頂上で絶対に目を離さないようにしてください。
行きのリフト券売り場の写真を撮り忘れたので、帰る時に「頂上駅」で撮影した写真をご紹介します。
▼帰りの観光リフト「頂上駅」の発券機
上二段が帰り用の観光リフト「頂上駅⇒ロープウエイ駅行き」、下二段が「頂上駅⇒カモシカ駅行き」のボタンなのですが、妙にボタンが多いと思ったら、人数が「最大16人分まで」ボタンがあるので、ちょっと驚いてしまいました(笑)
それだけ団体客が多いのでしょうね^^;
私達夫婦は、観光リフトは「ロープウエイ駅から頂上駅までの往復リフト券」を購入したので650円でした。
観光リフトは、行きは「頂上駅」までノンストップで、カモシカ駅では降りられません。
途中の「カモシカ駅」で降りたい場合は、頂上からの帰りにカモシカ駅の係の方が「降りますか?」と聞いてくださるので、「降ります」と伝えるとリフトの降り方を伝えつつ、安全に降りられるよう配慮してくださいます。
前述しましたが、カモシカ駅周辺の散策は、リフトに乗らずに、ロープウエイ山上公園駅から徒歩で行けます。
カモシカ駅近辺には、お手洗いが2ヶ所あります。
(駅近くと、ございしょ自然学校近く)
私達夫婦は、まずは頂上へ。
リフトでのんびり景色を眺めながら進んでいきます。
頂上は下の画像の赤矢印の部分。
リフトで約8分です。
思ったより長かったので、もし行かれる方は風で飛ばない帽子やUVカット手袋なども忘れずに!
小さな屋根はありますが、全く日よけにはならず、バンバン太陽光線が降り注ぎます(笑)
カモシカ駅で「頂上駅まで後5分です」と言われ、しばらくすると「頂上駅」が見えてきました。
頂上駅に到着です。
いよいよここから御在所岳の本当の頂上へ。
御在所岳山頂と周辺散策
観光リフトの頂上駅を降りるとすぐに頂上へ向かう階段があるので、道なりに進みます。
一等三角点が見えてきました!
ちょうど滋賀県と三重県の県境です。
三角測量の際の基準となった一等三角点がある御在所岳頂上に到着!
この一等三角点前で写真を撮り、SNSにアップされる方が多いそうです。
観光リフト「頂上駅」からあまりに近すぎて、お盆休みのハイキングに向けての体力づくりになりません(笑)
記念撮影をし、少しお茶を飲んで休憩後、さらに足をのばして先に進みます。
【お手洗いについて】
観光リフト「頂上駅」にある男女兼用の昔ながらのお手洗いが最終です。
ここから先はお手洗いがないため、心配な方は用を済ませてから散策を。
御在所岳山頂から望湖台へ
まずは御在所岳頂上より西に2分程歩いたところにある「望湖台」へ。
実は、望湖台へ行く時だけでなく、御在所岳の頂上付近を散策中、かなりのアブが飛んでいて、刺されるのではないかとヒヤヒヤしていましたが、なんとか刺されずにすみました。
夏場に山へ行かれる方は、アブ対策もお忘れなく!
アブは、人間の汗や二酸化炭素、赤や黒いものに寄ってくる傾向があります。
そのため、夏場のハイキング時は、
- 虫よけ
- 赤・黒以外の服装と帽子(黒髪を隠す)
- 水(万が一刺された時に患部を洗うため)
- 虫刺され(ステロイド軟膏など)
- 緊急キット
なども忘れずに!
掻きむしるのは厳禁です。
あまりに腫れ上がった場合は、下山後、必ず病院へ。
※虫よけ一例
⇒コールマン サラテクト ミスト(携帯用60ml)
⇒サラテクトミスト リッチリッチ30【第2類医薬品】
⇒コダマ パワー森林香 携帯防虫器セット 屋外専用
⇒オニヤンマ 虫除け 蜂避け 害虫対策
しばらく歩くとゴツゴツとした岩場が見えてきました。
上の写真は望湖台にある標石で、国土地理院による御在所岳の標高1,212mの基準となっているのはこちらとのことです。
この標石の奥に望湖台の案内板があり、
お天気がよく、空気が澄んでいる日には、北西の方角に奥琵琶湖が見えるとのこと。
当日、午後からは晴れてはいたのですが、まだ雲が残っており、遠くの方は霞んでいたので奥琵琶湖がどこなのかわかりませんでした。
そのため、大きな望遠レンズの付いたカメラを持っていた方が撮影していた方角の写真を記念に撮っておきました(笑)
望湖台は岩の上にある展望台で、柵が設置されていないので、あまり縁まで行くと危険です。
お子様を連れて行かれる際には、絶対に一人で行かせないようにしてください。
望湖台から記念碑へ
望湖台から次の目的地へ行くために、最初に到着した一等三角点がある場所に戻り、長者池へと続く道に進みます。
進路方向に石碑が見えてきました。
近くまで行くと石板に
「大自然 自然のままに美しく 鈴鹿国定公園」
と文字が彫られた記念碑がありました。
以前はこの記念碑の奥で山を眺めながら座って休憩していた方もいるようですが、現在は地震か何かの影響か、土台付近が崩れてきているため、立入禁止のロープが張られており、記念碑を見るだけの場所となっていました。
記念碑から長者池へ
記念碑では記念撮影のみ行い、再び少し下った先にある長者池へと向かいます。
最終目的地は遠くに見える御嶽大権現です。
記念碑から長者池へと続く道は、階段を下りて行きます。
階段を下りる時に心地よい風が吹いてきて、少し暑さが和らぎました。
帰りも観光リフトに乗って帰るには、この道を戻ります。
この坂を左手に見た時、右手にも舗装された道があるのですが、右手は表登山道なので「観光リフト 頂上駅」には着かず、徒歩で「ロープウエイ 山上公園駅」まで行くことになります。
観光リフトを往復購入された方は、帰る際に間違えて右手の登山道へ行かないように気をつけてくださいね。
長者池の由来について書かれた石碑があり、八大龍王とともに「奇瑞石」が併祭されているとしるされています。
道標に沿って長者池方面へ進みます。
しばらく歩くと右手に鳥居が見えてきました。
鳥居の扁額には「長者池 八大龍王」という文字が書かれています。
▼長者池の名前の由来
明治時代、矢田甚太郎(やだじんたろう)氏がこの池で炊事のとぎ汁が早く澄むのを不思議に思い、池の畔で不眠の行を成すと、霊気を授かり “彼の手に撫でられた者の病気は全て完治する” という評判で財を築いた事になぞらえ、この池を「長者の池」と呼ぶ様になったのが名前の由来です。
引用元:御在所ロープウエイ「山頂のご案内 ⑧長者池」より
階段を下りていくと長者池が見えてきます。
夫が何かをたたこうとしていたので何かと思ったら、ガン封じのドラがありました。
身内をガンで亡くしているので、夫もひとたたきして参拝。
奥の社の手前には先程見た長者池の由来がわかる石碑にあった通り、この石に触れると思いが叶うという「奇瑞石」が併祭されていました。
さらに奥に進むと、池の中には金色の龍が祀られていました。
金龍の裏側に回ったところ、近くにいた方から、
「天然記念物になっているモリアオガエルがいますよ」
と教えていただき、記念に撮影。
ガイドの方なのか、とても貴重なものを見ることが出来たと喜ばれていましたが、私はカエルが苦手で、魅力がよく分からず……^^;
木の上の卵です。
帰宅後に調べたところ、地域によっては「準絶滅危惧種」となっている地域があり、天然記念物に指定されている場所もありましたが、指定なしのところもありました。
ただ、ネットで色々調べてみたところ御在所岳の長者池にいるモリアオガエルは天然記念物指定という記載は見つからなかったので、現地でお会いした方の情報が正確な情報なのか不明です。
長者池から御嶽大権現へ
元の道へ戻り、再び「御嶽大権現」を目指して歩きます。
鳥居が見えてきました。
▼御嶽大権現について
御嶽教の普及に専念していた行者覚順が、“偶々鈴鹿山系の主峰御在所岳が神霊安置の地に最適なり”と明治17年に小社を建立し木曽の御岳神社の分霊をここに移しました。
引用元:御嶽ロープウエイ公式サイト「山頂のご案内 ⑨御嶽大権現」より
現在の社殿は昭和39年に建立されたものです。
扁額には「御嶽大権現」という文字が彫られています。
社殿を正面に見て右手には、珍しい形の狛犬(?)が。
秋になると、この場所で御在所の安全祈願祭がとりおこなわれるそうです。
標高1,000m以上の高さに来たら、もう少し涼しいかと思っていたのですが、10℃ほど低くなるとはいえ、さすがに猛暑日は山でも暑いです(笑)
山頂付近は風が通って少し涼しい場所もあったのですが、歩いていると汗ばんできます。
御在所岳へ来たのがお昼すぎと遅かったので、もう15時に。
カモシカ駅にも立ち寄りたいので、そろそろ観光リフト「頂上駅」まで戻ります。
観光リフト「頂上駅」から「カモシカ駅」&「ロープウエイ駅」へ
御嶽大権現からもと来た道を通って観光リフト「頂上駅」へ。
「頂上駅」からの帰り道に「カモシカ駅」で降りたい場合は、係の方に降りる旨を伝えると降りることができます。
観光リフトを往復購入した方は、帰りのリフト券をなくさないようにしてくださいね。
再度、「カモシカ駅」から「ロープウエイ駅」まで乗る際にチェックされます。
「カモシカ駅」に立ち寄ったところ、運良く野生の鹿に遭遇しました。
以前は、御在所岳の山上公園付近に「特別天然記念物のニホンカモシカ」がいたのですが、今は鹿が増えてしまい、ニホンカモシカは山の中腹あたりにいると云われています。
カモシカ駅周辺は、冬季になると三重県唯一のスキー場となり、多くのスキーヤーやソリ遊びの家族連れで賑わいます。
昔は山上公園駅近くに世界で唯一のカモシカ動物園「日本カモシカセンター」がありました。
残念ながら、入園者の減少と建物の老朽化のため、2006年11月30日をもって閉園され、園内の動物たちは日本各地の動物園に引き取られていきました。
また、ございしょ自然学校があり、季節ごとにイベントも開催されています。
▼ございしょ自然学校前にあるカモシカ広場から見たロープウエイ駅&レストランなど
「カモシカ駅」から散策しながら「ロープウエイ山上公園駅」まで行くことが出来るのですが、今回は観光リフトを往復購入しているので、一通り見終わったら、再び「カモシカ駅」リフト乗り場へ。
帰りのリフトに乗って、ロープウエイ駅へ向かいます。
お天気が良すぎて、かなり暑くなってきました。
行きに見た売店で、かき氷を食べたい!(笑)
山上公園駅内の売店で休憩し、帰路へ
観光リフトから下りてからの楽しみは、山上公園駅内にある売店で冷たいものを食べて休憩すること!
思ったより暑かったのでちょっとお疲れです(笑)
※山上公園駅詳細についてはこちら
売店に着いたら、早速「氷フロート」や「フランクフルト」などを購入。
上の画像は、かき氷(レモン)のイメージ画像ですが、氷フロートの実物は、もう少しスリムなカップにかき氷が入っていて、その上にソフトクリームが少し乗っているという商品です。
(食べた後に写真を撮り忘れたことに気が付きました。よく忘れます^^;)
氷フロートのレモンはさっぱりしていて美味しかったですよ♪
暑さで疲れた身体が徐々にひんやりしてきて、とても癒やされました(笑)
しばらく休憩後、時計を見たらもう16時になっていたので、そろそろロープウエイ乗り場へ。
山上公園駅にある模型
行きにロープウエイを下りたときには気が付かなかったのですが、ロープウエイ乗り場に向かっていると、窓辺にいくつか模型が置いてありました。
御在所岳は「奇岩・珍岩」があることでも有名なのですが、その中の一部を再現した模型です。
▼「負ばれ岩」模型
(公式サイトには「負れ岩」と記載あり)
この「負れ岩」は、窓から見ても木が生い茂っていたので、全くわからなかったのですが、麓から中登山道を歩いていくと4合目辺りにあるそうで、かなり大きい岩で、おんぶされているように見えることから、この名前が付けられたとのこと。
岩と岩にある隙間は、人が通れるほどの大きさがあるそうです。
▼地蔵岩(絶対に落ちない奇岩)
こちらの地蔵岩は、遠いですが窓からなんとか見ることができました。
(木が成長して、少し見辛くなっていました)
「御在所といえば地蔵岩」と言われるほど、有名な岩だそうで、その理由は上に乗っている岩が「絶対に落ちない」から。
受験シーズンになると合格祈願のために、親子で訪れる人が多く、大人気の岩とのこと。
先程の「負れ岩」からさらに登ると、この「地蔵岩」が見えてくるそうです。
※参考記事
⇒御嶽ロープウエイ公式サイト「奇岩・珍岩」
もしこれから行かれる方は、ぜひ窓から「絶対に落ちない地蔵岩」を探してみてくださいね。
この後、ロープウエイに乗り、湯の山温泉駅にある売店で「松阪牛コロッケ」を食べて帰りました。
小腹が空いていたのでとっても美味しかった~!(笑)
涼を求めて気軽に行ける御在所岳で体力づくり
当日は30度超えの熱い日でしたが、山頂まで行くと気温が20℃前後となり、心地よい風が吹いてきて、しばらく暑さを忘れることができました。
平らな道を歩いているときより、登山道の階段などを登るときの方が負荷がかかるため、多少息切れしましたが、お盆休みに家族で登山に行く予定なので、今回は本番前の予行練習&体力づくりです。
学生時代から続けている趣味の登山&ハイキングですが、もう体力が続かないので、アルプス山脈の縦走などはとてもできません(笑)
ロープウエイなどがある山は、迷わずロープウエイを使って山頂近くまで行くようになりました^^;
老後の趣味としては体力づくり&健康維持にもなるので、元気なうちは続けていきたいです。
家庭菜園やガーデニング、ダンス系など、身体を動かす趣味があると、老後の健康維持にも役立つので、もしまだ趣味がないという方は、身体を動かす趣味を見つけるのも良いかもしれませんね(*^^*)
あなたはどのような趣味をお持ちですか?
▼日帰りウォーキング 東海▼
(大人の遠足BOOK 中部 1)