約40ヘクタールの広さがある奈良県の曽爾高原へウォーキングに行ってきました。
秋になると辺り一面がすすきで覆われ、毎年11月中旬から下旬頃になると昼間は太陽の光を浴びて銀色に、夕方になると夕陽を浴びて金色に姿を変え、とても美しい雄大な景色を見ることができる人気スポットとなります。
我が家は仕事休みの都合で12月初旬に訪問。
あいにく雲の多い日で、スッキリとした青空を背景に写真を撮ることは叶いませんでしたが、買い替えたスマホのカメラがなかなか良い仕事をしてくれ、まずまずの結果に(笑)
これから初めて行かれる方は
- 曽爾高原ってどんなところ?
- 駐車場は近くにあるの?
- 11月に行くときの服装は?
など、気になるかと思います。
この記事では、実際にすすきを見に行った筆者が、駐車場の様子やどんな服装で出かけたのかなど、当日撮影した写真を交えながら紹介していきます。
まだ、曽爾高原に行ったことのない方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
▼曽爾高原から比較的近場で口コミの良い宿
- 農林体験の宿 そに木霊リゾート 垰 TAWA
※こちらの宿のみ「じゃらん」へ移動します
(曽爾高原から車で6分。1日2組限定の宿。温泉はお亀の湯へ。1棟貸プランあり) - 古民家の宿 木治屋
(曽爾高原から車で9分。「食事」の評価が高い。古民家の為、客室にバス・トイレ無) - 民宿 2・7(ツーセブン)
(曽爾高原から車で9分。設備は古いが清潔との口コミ。客室にバス無のプラン多) - 香落渓温泉 名香の湯 展望露天風呂 青蓮寺レークホテル
(三重県の為、曽爾高原から車で約30分かかりますが「食事」の評価が高い。赤目四十八滝近く)
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曽爾高原の駐車場について
曽爾高原は上記の地図にもありますが、秋になると一部一方通行になる箇所があります。
▼参考(奈良県観光公式サイト)
⇒なら旅ネット「ぬるべの里 曽爾村観光ガイドBOOK」
また、曽爾高原付近には駐車場が3箇所ありますが、1ヶ所は「大型バス専用」となっており、自家用車の駐車場は
- 曽爾高原野口駐車場
(終日800円・150台 一番近い) - 曽爾高原ファームガーデン駐車場
(無料。高原まで徒歩30~40分)
※訪問時の金額です。
の2箇所です。(先の地図画像のP赤丸2ヶ所)
夕陽の撮影後に「曽爾高原ファームガーデン」まで30~40分かけて歩く方は、山道を歩いている途中で暗くなりますので、安全のため、懐中電灯と反射バンドを持って行かれることをオススメします。
また、曽爾高原は「天体観測地」としても有名です。
高原から一番近い「曽爾高原野口駐車場」は24時間営業ですが、高原内に明かりはないため、星空観察の方も忘れずに懐中電灯などの「明かり」を持ってお出かけくださいね。
▼曽爾高原 野口駐車場▼
(グーグルマップ)
秋のすすきシーズンの混雑具合はかなり酷いらしく、一番近いところにある駐車場の待ち時間は、長い時は3時間待ちとの口コミを見かけました。
我が家はシーズン終わり直後の12月初旬の夕方近くに行ったため、全く渋滞はなく、一番近い駐車場に止めることができましたが、オンシーズンの日中に行かれる方は、渋滞覚悟でお出かけください^^;
時間帯を早朝か夕方にずらして行くと、「人混みが緩和されて写真が撮りやすい」という情報があったので、撮影目当ての方は参考にしてください。
どうしても到着が混雑時間になる場合は、温泉やレストラン、お米パン販売などがある「曽爾高原ファームガーデン」の駐車場に止めて歩いたほうが早いという口コミもありました。
(前述しましたが、日が沈むと道中が真っ暗となり、徒歩で30~40分ほどかかります。)
曽爾ファームガーデンについて
「曽爾高原ファームガーデン」には、お亀の湯(温泉)・お米の館(パン工房)・すすきの館(お食事)・麦の館(地ビール)などがあり、各種お土産も販売されています。
▼曽爾高原ファームガーデン▼
(グーグルマップ)
曽爾高原の夕陽のすすき風景を待たずに日中の景色のみ楽しまれる場合であれば、渋滞時に3時間も待つよりは、この「曽爾高原ファームガーデン」に車を止めて坂道を30~40分ほど歩いていくのも良いかも(*^^*)
ただし、夕陽のあたるすすき風景を見てから帰宅する場合は、暗くなるので一番近くの駐車場に止めた方が安全です。
くどいようですが、山の夜道は想像以上に暗くて危険です。
必ず懐中電灯などの灯りを持参するようにしてください。
「曽爾高原ファームガーデン」には、「お亀の湯」という温泉施設もあるので、曽爾高原ですすきを見学後、冷え切った体を温泉に入ってゆっくり温めて寛ぐのもおすすめです。
▼お亀の湯▼
曽爾高原ファームガーデンの道路を挟んだ向かい側にあるお店の「ぜんざいが美味しい」との口コミがあり、我が家は行きに写真だけ撮り、帰りに寄ろうと思ったらもう閉店していました…。
お時間がある方はぜひお立ち寄りくださいね!
▼ぜんざいが美味しいと口コミがあるお店▼
曽爾高原では、以前は秋になると夜は「山灯り」というライトアップイベントがあったそうですが、令和5年度は、設備の老朽化に伴い「中止」となりました。
今後の予定は未定とのことなので、令和6年度以降にライトアップを見に行きたい方は、行かれる前に、ホームページで確認をしてからお出かけくださいね。
曽爾高原へ行くときの服装など(11月下旬以降)
曽爾高原は、
- 春は山焼き
- 夏は緑の絨毯
- 秋は一面のすすき
- 冬は天体観測&温泉
など、四季折々の楽しみ方ができる観光地ですが、我が家のように11月下旬以降に行かれる方はしっかり防寒対策を。
今回私が行った時の服装と必須の持ち物は
- ダウンコート(帽子付き)
- マフラー
- はるカイロ
- 手袋
- 懐中電灯(灯りがないため)
- カメラ(私はiPhone)
- 自撮り棒(必要な方)
高原内は遮るものがないので、風が吹き抜ける場所で撮影をしていると本当に寒くて耳が痛くなってきます。
寒い時期に行かれる方は、とにかく暖かい服装でお出かけください。
曽爾高原のすすき
今回曽爾高原へ行った日は、あいにく雲の多い日で、澄んだ青空を背景にすすきを撮影することはできませんでしたが、今のスマホは凄いですね。
私はスマホをiPhone15Proに買い替えたのですが、iPhone8やiPhoneSE3のカメラと比べて暗い時の撮影がかなり綺麗です。
僅かな光を拾ってくれるのか、灰色だった空が、カメラを通すとうっすら水色に(*^^*)
では曽爾高原の様子を当日撮影した写真を交えて紹介します。
我が家は曽爾高原に一番近い野口駐車場に止めることができたので、駐車場から高原へと続く道へ。
上の写真を見ると青空に見えますが、実際に目で見た空は雲に覆われていたので灰色がかった空でした。
写真のほうが綺麗 笑
しばらく歩くと、目の前が開けてきました。
約40ヘクタールと言われているだけあり、かなり広い高原です。
正面に見えてきたのが「お亀池」で、大蛇伝説は少々怖い気も^^;
今回は夕陽で金色に輝くすすきを見たかったので、到着時間は15時過ぎ。
日の入りまであと1時間半ほどあります。
まずは中央の広場へ向かいます。
風が吹くとすすきの穂が波の様に揺れて、とても幻想的!
(両側がすすきに覆われた遊歩道を歩いているところ。写真で伝えるのは難しいですね^^;)
ようやく中央の広場に到着です。
時間が遅かったこともあり人影はまばらで、風景撮影にほとんど人が入らないのが嬉しい♪
更に上からの景色を見るため、階段に向かいます。
さらに登っていくと「亀山峠」にたどり着くのですが、夕陽の撮影に間に合わなくなるので階段途中で振り返って記念撮影!
かなり日が落ちてきました。
空から太陽の光が差し込み始めましたが、今回は雲が多いので高原の方に光が届かないかも
(> <)
ここでの夕陽の撮影は諦め、別の撮影スポットに向かいます。
中央の広場から、今度は石畳の道へ。
どなたかわかりませんが、夕陽に向かって石畳を歩く後ろ姿がなんだか良い感じ(*^^*)
いよいよ日没時間が近づいてきました。
夕景が楽しめる場所に到着すると、既に多くの人が写真を撮ろうとスタンバイ中。
雲の切れ間から夕陽が見えないかと、皆さん僅かな期待を込めてシャッターチャンスを狙っています。
ほんの一瞬、夕陽が顔を出した時があり、一斉にシャッタを切り始めますが、すぐに雲に隠れてしまい、今回は残念ながら一面が金色に輝くすすきを撮影する事はできませんでした^^;
最後に撮影した1枚がこちらです。
残念でしたが、これはこれで良い記念となりました。
ちなみに雲がなく、プロの方が撮影するとこんな素敵な写真が撮影できるそうです。
▼曽爾村観光ガイドブックより
撮影場所もカメラも異なりますが、夕陽といい、すすきの輝きといい、全く違いますね…^^;
さすがプロの方の撮影です。お見事!
いつかまたリベンジしたいと思います♪
曽爾高原近くには、他にも撮影スポットやハイキングコースなどがあるので、気になる方はデジタルガイドマップを御覧くださいね。
▼参考(奈良県観光公式サイト)
⇒なら旅ネット「ぬるべの里 曽爾村観光ガイドBOOK」
次回は天体観測もしてみたい!
奈良県の曽爾高原は、天体観測ができる場所としても有名で、今回
「夕陽は撮れなかったけれど、夜になって雲が晴れてきたら星空が見れるかも…」
と淡い期待を寄せていましたが、残念ながら雲が晴れる様子がなかったので諦めて車中泊で止める予定にしていた道の駅へ移動しました^^;
次回はもう少しすすきの穂が豊かにある時期に訪れてみたいですね。
▼曽爾高原から比較的近場で口コミの良い宿
- 農林体験の宿 そに木霊リゾート 垰 TAWA
※こちらの宿のみ「じゃらん」へ移動します
(曽爾高原から車で6分。1日2組限定の宿。温泉はお亀の湯へ。1棟貸プランあり) - 古民家の宿 木治屋
(曽爾高原から車で9分。「食事」の評価が高い。古民家の為、客室にバス・トイレ無) - 民宿 2・7(ツーセブン)
(曽爾高原から車で9分。設備は古いが清潔との口コミ。客室にバス無のプラン多) - 香落渓温泉 名香の湯 展望露天風呂 青蓮寺レークホテル
(三重県の為、曽爾高原から車で約30分かかりますが「食事」の評価が高い。赤目四十八滝近く)
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