コンパクトカーで車中泊に行くようになってから、寝袋とインナーシュラフを購入。
家族でキャンプに行っていたので、使用したことはあったのですが、3シーズン対応の寝袋だったこともあり、秋の終わりごろからになるととても寒いので、4シーズン対応の寝袋を選びました。
実は、寝袋を買い替えようと思った大きな理由が、もう一つあります。
それは、2024年1月1日に起こった能登地震で、
自宅が崩壊したため「車の中」や「ビニールハウス」などで毛布などにくるまって寒さをしのぎながら寝ていた方々が非常に沢山おり、登山家の野口健さんのグループが、厳冬期対応の寝袋を搔き集めて被災地にトラックで何度も何度も現地の人に直接届けに行かれていたのを知ったから
です。
当時、現地では厳冬期真っただ中で多くの方が暖かい寝袋を求めていたことをXで知り、我が家は雪国ほど冷え込むことはありませんが、それでも最低気温が－5℃程度には冷え込む地域です。
もし真冬に地震で自宅が倒壊したら、電気も使えず、ポータブルバッテリーもお天気が悪ければソーラー充電機能が働かず、暖房器具も使えない状況になる可能性があるため、能登地震の寝袋支援が落ち着いた後に、日本企業の店舗にて－15℃対応の寝袋に買い替えました。
アウトドアに興味がないご家庭は、寝袋自体の存在をご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、キャンプでも使用できますし、我が家のように車中泊で使用したり、防災用品としても便利です。
この記事では、実際に4シーズン寝袋に買い替えてみてどうだったのか、違いは何か、インナーシュラフについてなどを多くの写真を交えながら具体的に紹介していきます。
寝袋やインナーシュラフの購入を迷っている方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。
＼ 我が家が楽天市場で購入した寝袋 ／
Bears Rock 寝袋（キング・封筒型・-15度）
ポチップ
Bears Rock 寝袋（封筒型）
寝袋にはいろいろな種類がありますが、大きく分けると、
- マミー型（コンパクトに収納できる）
- 封筒型（足元が広々し、寝返りしやすい）
の2種類となります。
山登りで荷物を少しでもコンパクトにしたい場合は、マミー型の方がオススメですし、少しゆとりがあって寝る時に足元が自由になる方が好みの方は、封筒型の方がオススメです。
ただし、封筒型の寝袋は収納時の大きさが大きくなります。
我が家は家族でキャンプに行っていたので、寝袋は持っていましたが、3シーズン用の薄手の物だったので、冬でも利用でき、車中泊で寝返りもしやすい「Bears Rock 4シーズン ー15℃対応キングサイズ寝袋」を購入。
- 丸洗い可能
- 4シーズン対応
- フルオープン可
- 横幅が広くて、出入りがしやすい
- －15℃まで対応で暖房が使えなくなった時にも役立つ
（冬の停電時にも便利） - 頭の部分もあり、紐で絞って顔周りまで包み込むことが可能
- 同じようなタイプの寝袋より厚みがあり、ふんわりしている
- ファスナーが布団を挟みにくい設計に改良された
- 楽天市場店の商品ページ内にある商品説明がわかりやすい
- スタッフの方が本気で良いものを作ろうとしているのが伝わってきた
これまで使用していた寝袋より、幅も広く、厚みもあるので寝心地がかなり快適に♪
▼厚みを比較してみるとこんな感じ
全然厚みが違いますね（笑）
これまでの寝袋が10年以上使い込んでいるということもありますが、新しく購入した寝袋は本当にふんわり(*^^*)
寝袋の封筒型にも形に違いがあり、これまでは本当にただの長方形だったのですが、購入した寝袋は、頭の部分が長く、紐で絞れるようになっているので、寝るときに紐を絞れば隙間風が入りにくくなり、とても暖かい♪
ベアーズロックの寝袋を購入してからは、車中泊時に寝袋の上にかけていた毛布が不要になりました。
まだ最低気温0度までの車中泊経験しかありませんが、朝の気温が氷点下以下に冷え込む際は、念のため毛布も持って出かけた方がいいです。
▼頭部分の違い
口コミで「チャック部分に内側の布団が噛んでしまい、内側から締めにくい」と書かれていましたが、今は改良されてスムーズに開閉できるようになりました。
ファスナーは上下にあり、暑い時は全開にして利用することもできます。
ベアーズロックにはいろいろなサイズ・対応温度の寝袋がありますが、我が家は寝返りや出入りが楽なように「Bears Rock 4シーズン ー15℃対応キングサイズ寝袋」を選択。
収納時は、これまでの寝袋と比べて嵩張りますが、寝袋の入り口が広くなったのでとても利用しやすいです！
また、収納袋が大きめに作られており、縦の長さを最後に低くできるよう工夫されたベルトがあるので、私でも袋に収納できました。
ただ、商品が届いた時の高さまで小さくするのは、無理でした～（笑）
▼収納時の大きさ比較
Bears Rockの楽天商品ページはスタッフの方の説明が非常に詳しいので、購入後の活用イメージがとても分かりやすく、安心して購入できます。
お届け時には「インフレータブルマット」同様、詳しい取扱説明書が付いており、初めて寝袋を購入される方にとってはありがたい情報だと思います。
▼寝袋の収納方法
＼ 我が家が楽天市場で購入した寝袋 ／
Bears Rock 寝袋（キング・封筒型・-15度）
ポチップ
※枕はついていないので、ご自身で好みのものを使ってくださいね。
⇒Bears Rockの枕を楽天市場で見てみる
※ベアーズロックの寝袋には－6度対応・－15℃対応の普通サイズ・ー30度以下対応などもあります。
（楽天の方が安かったです）
⇒Bears Rockの他のタイプの寝袋を楽天市場で見てみる
※小さめの寝袋希望の場合は、収納がコンパクトになるマミー型をオススメします。
⇒Bears Rockのマミー型寝袋を楽天市場で見てみる
Bears Rock くるむんインナーシュラフ
「Bears Rock 4シーズン ー15℃対応キングサイズ寝袋」にプラスして、購入した「インナーシュラフ」。
寝袋内の汚れ防止や寒い時の毛布代わりにもなり、ドライブ途中の車内が寒い時にはひざ掛けにもなって、とても便利です。
収納時の大きさをペットボトルと比較してみた画像がこちらです。
肌触りもよく、寝袋と同じように肩口を絞るロープもあり、就寝時の肩の冷えを防止。
ジッパーも内側外側の両方から開閉可能なので、出入りもしやすい。
足元にもジッパーがあるので、足だけ空気に触れておきたい時や、フルーオープンに開けたい時にも便利です。
実際に使ってみましたが、横に伸びるので、窮屈な感じはしませんでした。
冬場に車中泊で寝る際には、以前の3シーズン用寝袋の時は「ウルトラライトダウン」を冬用スウェットの上に着用し、寝袋の下には電気毛布、中には充電式湯たんぽ、上には毛布を掛けて寝ていました。
前述した寝袋を購入してからは、寝袋自体が暖かいので、ダウンは無しにして寝袋の汚れ防止にもなる「インナーシュラフ」を使用して寝ています。
（本当に温かいです）
寒い時期には寝袋内だけでなく、クッションのカバーとして、また、ドライブ旅行時の車内で足元が寒い時などに、ひざ掛けとしても使用しています。
▼インナーシュラフの商品説明書
▼我が家が楽天市場で購入した商品▼
Bears Rock インナーシュラフ（フリース）
ポチップ
使いやすい寝袋とインナーシュラフで車中泊を快適に！
我が家のコンパクトカーは、シートを倒してもフルフラットにはならず凸凹しているので、「インフレータブルマット」を敷いてから、「寝袋」を敷いています。
車中泊初回は、まだインフレータブルマットがない状態だったので、あまり眠ることができず、翌日のハイキングが結構つらかった覚えがあります（笑）
インフレータブルマット、寝袋、インナーシュラフを買い揃えてからは、寒い時期の車中泊も快適に♪
寝袋は封筒型ですが頭の部分を紐で絞れる点が便利で、寒い時期に首元から冷気が入ってくるのを防いでくれます。
インナーシュラフも首元を絞ることができるので、夜中に起きない方であれば、朝まで暖かく快適に眠ることができます。
もし両方を購入予定であれば、寝袋と一緒に購入すると送料も無料になるので、一緒に購入された方がお得になりますよ。
これから車中泊やキャンプ、防災用品を揃えようかと悩んでいる方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。
※我が家が購入した寝袋・インナーシュラフ・インフレータブルマットはこちら
「Bears Rock 4シーズン ー15℃対応キングサイズ寝袋（楽天市場）」
「インナーシュラフ（楽天市場）」
「インフレータブルマット（楽天市場）」
