広島県の宮島観光の翌日、ホテルから歩いて広島平和記念公園へ。
⇒宮島観光記事はこちら
「原爆ドーム」や「平和記念資料館内の展示(特に本館)」を実際に自分の目で見た時の衝撃は、今でも鮮明に思い出します。
被爆者の生々しい写真、幼い子供達の遺品やその説明他、見ていてあまりの惨状に胸が締め付けられ、涙が零れ落ちてしまいました。
私と同じように、戦争を知らない世界で生きてきた日本人だけでなく、世界の人々にも核兵器使用の惨劇と現実をぜひ見て頂きたい。
戦争を行うことの異常さ、戦後の爪痕の大きさ、〇争ビ〇ネスは狂気の沙汰であること、を理解していただき、現在世界中で起こっている争いごとが少しでも早く無くなることを切に願っています。
広島平和記念公園のことは、記事にしようかどうかをずっと迷っていたのですが、あまりに現地資料館内の内容が重く、軽い気持ちで記事にすべきことではないと判断したので、訪問した記録として綴るのみとします。
平和記念公園周辺地図と路面電車
上記地図の北側に広島城があり、お城の目の前(南側)にホテルがあったので、ホテルに車を止めたまま、広島平和記念公園まで歩いて行き、原爆ドームから各記念碑、広島平和記念資料館などを見て回りました。
⇒ 我が家が宿泊した「リーガロイヤルホテル広島」( 楽天トラベルへ)
ホテルから原爆ドームまでは徒歩約8分。
我が家は次の訪問場所への移動時間が必要だったので、少し急いで公園全体を見て回ったこともあり、2時間ほどで公園を後にしましたが、公園全体をしっかり見学したい場合は、3時間ほどは必要となるかもしれません。
途中、路面電車が来たので記念に撮影したのですが、イメージしていた路面電車とは全く異なっていました。
私がイメージしていたのは、1両編成で、市営バスが電車に形を変えた状態を想像していました。
踏切がある「線路」で走っている普通の電車のような(語彙力が…)複数車両の路面電車にびっくり!
これはカッコイイ!
アウディのラッピングがしてあったので、広告収益があるということは、他にも色々なタイプの電車があるということでしょうから、鉄道ファンにはたまらない聖地かもしれませんね。
▼帰りに見た想像通りの路面電車
信号を渡ると「おりづるタワー」があり、デジタルコンテンツやカフェ、物産館や屋上展望台などを楽しめる場所として、多くの観光客が訪れていました。
我が家は時間的に余裕がなかったため、そのまま平和記念公園へ直行。
まずは原爆ドームへ向かいました。
広島平和記念公園へ
ここからは、文章は少なめにし、現地撮影の写真を多めに紹介します。
それぞれの思いでご覧いただければ幸いです。
原爆ドーム
広島城方面から平和記念公園へ入ると、最初に目に飛び込んでくるのが「原爆ドーム」。
原爆ドーム北側には、「世界遺産記念碑」が設置されています。
下記は拡大したものです。
散策路があるので、道なりに進み、異なる角度からも撮影。
原爆ドームの前にあった案内を載せておきます。
上記画像のUPです。
▼左下は当時の噴水跡
原爆ドームを見た時、実はしばらくの間、写真を撮ることができず、立ちすくんでしまいました。
教科書に載っている写真だけでは伝わらない、想像をはるかに超える破壊力を目の当たりにし、非常に恐怖を覚えたのです。
ちょうど、欧州の戦争がなかなか終わらず、心配で精神的にダメージを受けていた影響もあるかもしれません。
動員学徒慰霊塔
塔の後ろにある壁面には、当時、学徒動員で縫製作業などを行っていた様子が4枚のレリーフに刻まれており、その背面には、犠牲となった学徒の出身校名が刻まれています。
しっかりと祈りを捧げ、次の目的地へ。
……塔の高さは、地上12m。鉄筋コンクリート製。有田焼陶板張り仕上げ。
平和の女神像と8羽の鳩を配した末広がりの塔で、中心柱に慰霊の灯がつく。……
元安橋
広島平和記念資料館へ行くために、元安橋を渡ります。
中央のオレンジ色の建物は、昔「大正屋呉服店」でしたが、戦争激化による経済統制の影響で、「燃料会館」に。
被爆直後の状態の写真が、建物下に展示してありました。
▼被爆直後の燃料会館
原爆の子の像
原爆の子の像は、原爆で亡くなった子供たちの霊を慰め、「世界に平和を」の願いを込めて建てられた像です。
年間を通して、多くの千羽鶴がささげられるので、「千羽鶴の塔」とも呼ばれています。
平和の灯
手首を合わせ、手のひらを大空にひろげた形を表現し、中央には「平和の灯」が焚かれています。
「平和の灯」の上にあるアーチは「原爆死没者慰霊碑」で、正面に回るとアーチの下に
安らかに眠って下さい 過ちは繰り返しませぬから
という慰霊碑碑文が刻まれています。
この文言には、歴史をどのように学んだかによって「賛否両論」あるようですが、あなたはどうとらえますか?
撮影した写真がぶれていたので、ウィキペディアより引用させていただきました。
広島平和記念資料館へ
2023年5月にG7首脳サミットが開かれました。
その時に、日本の岸田総理夫妻が各国首脳をお出迎えした場所が、上記写真中央にある広島平和記念資料館「本館」の中央下の部分です。
資料館入口は、写真の左側に建物(東館)があるので、そちらから入り、東館を見学後、2階の通路を渡って本館を見学します。
いよいよ平和記念資料館の入り口です。
9時頃には到着したのですが、すでに入場待ちの列ができていました。
基本は8:30から会場ですが、2024年9月時点の公式サイトによると、さらに早い時間など特定の時間は予約制での入場に変わっていました。
※公式サイト
⇒広島平和記念資料館のホームページはこちら
1階入り口近くには、「世界平和監視時計」があり、
(数字が消えていますが、実際には両方とも表示された状態でした)
その隣には、「ローマ法王平和アピール碑」が展示されていました。
館内は個人的な記録の場合は、撮影許可は不要となっています。
ただ、ここから先の展示は、どうしても撮影することに抵抗があったため、写真を撮っていません。
展示物の一部を掲載したパンフレットを少し低解像度で撮影したものを載せておきます。
ぜひ現地にて実際に本物を見て頂ければと思います。
▼東館・本館 展示一例
(パンフレットより)
特に本館は覚悟して見学を。
教科書や資料集で見たことがあった展示物でも、実物を見るとこらえきれなくなるものがありますので。
平和記念公園の存在が世界平和へ繋がることを願う
今、世界中で絶え間なく争いが起きています。
21世紀の近代化した世界で突然本格的な争いが勃発した欧州では、すでに2年半以上が経過。
また、ガザ地区で起こった無差別〇ロが周辺国にまで広がり始め、なかなか終息の糸口が見つかっていません。
東南アジアや日本周辺においても、他人ごとではない出来事が続いています。
歴史的な背景や宗教、これまでの国と国との関係など、それぞれに自分の立場から見た主張があるようですが、個人的には、時代を逆行しているとしか思えない行動と感じます。
どうか、世界の人々が思いやりの心を持ち、平和で穏やかに生活できる日々が少しでも早く訪れますように。